私が断らない理由
こんにちは、緋雨です。
今日はいつもと少し違って完全に自分の内側の話をしようかなと思います。
私は大抵のことは断りません。
遊びの誘いもアルバイトの出勤のお願いも。
アルバイト後にスーツのまま友人宅へ向かったりアルバイトの直前まで友人と遊んでいたり…
そんな私はよく友人たちから
「断る勇気も必要だよ」
と言われます。
でもそれは少し違うと思うのです。
私は「断れない」のではなく、「断らない」のです。
私が誘いやお願いを断るとき。
それは、その誘いやお願いよりも優先すべきことがあるときです。
要は断る理由があるときですね。
この優先すべきことというのは自分の中での優先順位があるということです。主にコレ!
・好きなバンドのライブに行くとき
チケットをすでに買っていて予定を変更することはできないので優先します。
それにライブに行くことは私の一番の楽しみなので欠かせません!
・自分1人の予定ではない他の予定があるとき
私の都合で人の予定を変えることになるのは申し訳ないです。そのため、後から予定を入れて元の予定を変更するということは避けたいです。
断らない理由。
今回の話のメインです。
断れないのではなく、断らない。
その理由は、次の3つです。
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断る必要性を感じない
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断ることが引き受けることより疲れる
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頼られることや誘われることが嬉しい
それぞれについて書いていきますね。
1.断る必要性を感じない
休みなくアルバイトに行ったり何か予定が入っていたりすると、友人たちから断ればいいのにと言われることがあります。
しかし、本当に優先したい予定がある日は断っているのでそれ以外の日に断る理由がありません。
おそらく私は忙しいのが好きです。
暇な時間が嫌いなわけではありませんが、そんなに時間が空いている必要が無いのです。
大抵の誘い等を断らなくても自分の時間はあります。
そのため、自分の時間の都合が合うのなら断らなくていいかなと思っています。
2.断ることが引き受けることより疲れる
彼はかなり私の中で大きな理由です。
断ることもできるのですが、断るのって疲れませんか?
私はいろいろなことが気になって結局、疲れるということがあります。
例えば、塾講師のアルバイトで頼まれた時に断るとします。そうしたら、塾長はまた誰か出勤できる人を探さないといけないし、他の講師たちも忙しいかもしれません。そしてなにより、生徒が頑張ろうってときに先生がいないって寂しいなって思うんです。自分が出れるのに出勤を断るとそんなことがしばらく気になってしまうんです。
遊びの誘いでも断ると、どう思われているだろうかと気になります。他の予定もないのに断ると誘ってくれた人たちが私に嫌われてるとか苦手意識を持たれてるとかそんな風に思ったら申し訳ないなと思うのです。
こんな感じで行けるのに行かないという状況はいろいろなことが気になって余計に疲れます。
だから行けるなら多少忙しくなってもいこうと思うのです。
3.頼られることや誘われることが嬉しい
めちゃくちゃ単純ですが、私は人から頼られることが好きです。頼られるのって嬉しくないですか?
昔から必要とされることと嬉しくなります。
人間関係はあまり得意じゃないのですが、遊びに誘われると嫌われていないと安心します。
頼られるとこんな自分でも役に立てるんだ!と嬉しくなります。
まあ、要するにあまり自分に自信がないから嬉しいのかもしれません。
そして、必要としてくれる人には応えたいと思うので断らない理由になります。
私が誘いやお願いを断らない理由をまとめてみました。
最後に
なんでも誘いに乗るのでよくフットワークが軽いとか断れない性格だとか言われますが、私は断るのが好きではないだけです。
おそらく誘われなければ遊びに行きたいと思うことはあまりありません。
行きたくて行っているのかというとそうでもなくて、行った方が楽だし得をすると思って行くことが多いです。
もしかしたら誘いにすぐに乗ってくれる人も本当に行きたいとは思っていないのかもしれません。
いろいろなことを頼んでいる相手も本当はとても面倒くさいと思っているのかもしれません。
他人が何を考えてどう思いながらその行動を選択しているのかは外から見てわかることではないと思いますが、相手の心情を考えて行動したいですね。