理系大学生の一人暮らし

(元)数学科女子の一人暮らし

(元)数学科女子が大学生活や一人暮らしのこと、就職後のことを書いています。

なぜ教師を目指すのか

あんまり書くことがないから、前回に続けてまた少し真面目な話をしたいと思います!

 

少し前の話になりますが、大学で理学部を対象とした教員免許取得に関するガイダンスがあったんです。

というわけで、今回は私が教師を目指す理由を話してみます。

 

将来の夢とかやりたいこととかよくわかんないなあって人もいることと思います。

私も正直のところ、教師を目指してはいますがこれが本当にやりたいことなのかは分かっていません。

でも、教師を目指すということが私の選択なのです。

 

言いたいことがよくわからないと感じる人もいることでしょう。

説明するのも少し難しいのですが、簡単に。

 

私にとって教職というものはやりたいことや夢というよりは憧れに近いものでした。

高校生の時の進路決定で、自分が何をやりたいのか考えたのですが、やりたいことっていうのが思い浮かびませんでした。

考えているうちに辿り着いたのが、数学が好きだということでした。

数学は好きだけど数学系の仕事というのはよく分かりません。

数学に関わる仕事を考えた結果が教職でした。

そこで以前からの憧れである教師を目指してみようと思いました。

 

要するには、夢とかやりたいことっていうよりは今好きなことを仕事に出来ないかと考えたってところですかね。

 

だからこそ、何度もこれでいいのかは悩みました。

学年が上がるにつれて、教師を目指すとはいっても憧れだけでなれるようなものではないと感じました。

 

なぜ教師に憧れるのか、なぜ目指そうと思うのかを考えてみます。

 

教師に憧れたのは、生徒の問題にも親身になってその問題を解決しようとする姿勢がかっこよく思えたから。

それと、生徒に影響を及ぼせることがすごいと感じたから。

 

教師を目指そうと思うのは、数学が嫌いな人が多い中で自分はある先生のおかげで数学が好きになれたから。

自分が英語が苦手になった理由がある先生を嫌いになったことだったから。

 

私は単に、自分の好きなものを嫌いだと言う人を1人でも減らしたいだけなんだと思います。

中高生の時、大好きな数学を嫌いだと言われるのが嫌だった。

高校生の時、英語の先生が苦手で英語を遠ざけた。

 

そこで思ったんです。

生徒がその教科に興味を示すかどうかっていうのは、その教科を教える人が大きく影響しているのだと。

 

自分は数学が好きなのに、周りの友達からはそれを不思議がられてきたからこそ、数学を教える側になろうと思ったのです。

教える側になって面白いものだとわかってもらおう。

と思い、教師を目指すことにしたのです。

 

これが私の教員を目指す理由です。

自分は数学が好きだからその面白さをもっと多くの人に知ってほしい。

教科の好き嫌いにはその教科を教える教師の影響が少なからずある。

それなら、数学を教える側に立ちその面白さを教えていきたい。

という感じですね。

 

今、教師を目指しているという中高生や教職課程を取っている大学生はどのような理由で教師を志していますか?

どんな理由でもいいと思いますが、自分なりの理由で自分自身で選択してほしいと思います。

 

 

 

 

 

 

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