バイトに行ってきました!
今日もバイトに行ってきました!相変わらずバイト前は緊張します💦
とは言いつつもだいぶん慣れてきました。
まあ、まだ数回しか授業はしていないのですが。
でも、塾講師のアルバイトをやっていると、教えるってことの難しさとか人によって理解や納得の仕方が全然違うこととかが改めてよくわかるし、自分が今までにお世話になってきた先生たちもこんな風にいろいろなことを考えていたのかなあって考えさせられます。
まだ数回とは言えども、今教えている生徒のことは少しずつだけどわかってきて授業の計画とかちゃんと立てられるようにはなってきました。
最初の時みたいに思ったよりも時間が余って困るとか中途半端な時間になるとかで悩まなくなりました。
一対一で授業しているのですが生徒に言わせるような進め方も最初のころよりはできてきました。
でも、生徒に言わせるのって難しいんですね…。
言わせるような聞き方をすると答えてくれるのですが、「確かにそれもそうなんだけど今はそれじゃないんだよなあ」ってことがあります。
間違ってはないんだけど…。って感じかな。
とりあえず今は「確かにそうだよね。じゃあ、他には?」と言わせたいことを言ってくれるまで粘ってます(笑)
もっとうまく言葉を引き出せるようにいろいろと考えてみたいと思います。
それから、生徒が間違えた時にそれをどうやって気づかせるかとかも考えてます。
間違いに対して、「そうじゃなくてこうだよね」というのはさすがに違いますし、なるべくなら生徒が自分で気づいて直す方がいいのです。
だから、気づくようにうまく誘導してあげる必要があるんですね。これも案外難しいです。
とりあえずどう考えて答えを出したのかを聞きます。
求め方が違う場合は一緒に確認します。この場合は難しくはないのです。
問題は求め方自体はあっているときです。
こういうときって大体が計算ミスとか式の書き間違いとか文字の勘違いとか…まあ、ケアレスミスかなっていうのが多いんです。
計算とかのミスでも生徒に自分で気づかせた方がテストなどでは役立ちますよね。
だから、生徒に自分で気づいてもらいたいのですがケアレスミスに自分で気づくというのはなかなか難しいことのようです。
まあ、ケアレス(不注意,気のゆるみetc)からくるミスなわけで注意しても気づけないことがあるので正直自分で気づけというのは難しいですね。
今はとりあえず検算をすることを教えてみています。検算する癖がつけば計算ミスとかに気づきやすくなるのではないかと思います。
でも、一番苦戦していることは言葉や例の選び方ですね。
自分の中で自明だと感じていることをうまくかみ砕いて説明する必要があり、また、例によっては生徒がイメージしにくかったり逆にわかりにくくしてしまうのでどんな表現を使うのかとかは本当に重要なんだなあと感じています。
そして何より、こんなに難しいことを30人程度に向けて行う教師は本当にすごいなあと思います。
一人の生徒に対してでさえもかなり大変だなあ、難しいなあと感じているので、集団全員に理解させようとするのは本当に骨が折れるようなことに思えます。
でも、だからこそ塾でバイトできてよかったなあと思います!(←始めたばかりなのでまだやめませんよ(笑)